プラスチック代替ストローにはどのようなものがあるか

Author: ktakeuchi

プラスチックごみの9割がリサイクルされていないと言われています。
毎年800万トン以上のプラスチックがゴミとして海に流れ込んでおり、その数は2050年には魚の量より多くなると予測されています。
一部は紫外線や海流や波でマイクロプラスチックと呼ばれる細かい破片となり、それを鳥や魚がエサと間違えて食べてしまうことも指摘されています。マイクロプラスチックは有害物質が付着しやすいことから魚の体内で生体濃縮が起こり、それを人間が食べてしまうとも言われています。

これらのプラスチックごみを減らす対策として、プラスチックのストローを他の素材のものに変えていこうという流れがあります。
プラスチックごみ全体からするとストロー由来の割合はわずかですが、象徴的な意味があるとは言えるでしょう。
じつのところ、実際に何%なのかという数字ははっきりしていません。海岸に漂着するプラスチックごみを分析すると、アメリカの調査結果では6%とありストロー廃止の大きなきっかけになりましたが、日本の鎌倉海岸での調査では0.1%という結果も出ています。
つまるところこれは、だれでも日常的に使うもので唇に触れるということで我が身のものとしてイメージしやすいことから、運動のシンボルにしやすかったというのが本当のところだと思います。

プラスチックごみを減らすこと自体は悪いことではないし、たしかにストローに使われるプラスチックの量は、割合はともかく少なくないのは確からだから、それがシンボルになるのならばそれはそれで良いとはいえます。
しかしこのやり方は、一部の人を白けさせるのも確かです。
スターバックスなどの大手がプラスチックストローの廃止に動いているのも、ポーズを取っている感じがありありとしています。
それでもプラスチックごみが少なくなることに悪いことは一つもないのだから、やらないよりはマシだし、ブームになってその流れに乗るほうが賢いやり方であるとは言えるでしょう。

実際のプラスチックだいたいストローには下記のようなものがあります。

この先まだ出てくるかもしれません。
しかし現時点でカウントできるのはこの5種類です。
そしてこのどれもが問題を抱えています。全ての問題を解決する銀の弾は存在していません。
この先、それぞれのストローの問題と限界、そして解決策を提示していきます。