東南アジアのゴージャスな旅行会社を調べてみた

Graham-H / Pixabay

東南アジア人の憧れ海外旅行はゴージャス旅行?

海外から日本への旅行というと中国や韓国が目立っていましたが、最近はベトナムなど東南アジアからも増えています。

では彼らは「海外旅行」をどのようなものとしてイメージしているのか。
これを調べるために、海外旅行(とくに日本)を取り扱っている旅行会社のサイトを見ていると、やけにゴージャスな作りのサイトが多いことに気が付きます。

シンガポール:Follow me Japan

タイ:World Surprise

マレーシア:Apple Vacations

インドネシア:Golden Rama Tours

ベトナム:EXO Travel

東南アジアの主要国で日本旅行を含む海外旅行を提供している会社でぱっと目についたものになります。日本の旅行会社のサイトは「ツアーリストを検索して旅行パッケージを探す」というデータベース検索機能が主機能になっているようですが、東南アジアの旅行会社は、ゴージャスでラグジュアリーな感じを全面に出しています。東南アジアの旅行会社の全部がこういう作りなわけではありませんが、日本と比べるとこのような傾向は強いようです。

ジャルパックとバカンスの比較

なぜこうなったかについて定説があるわけではありません。推測するに、日本は「海外旅行」といって思い浮かべるものが昔は団体旅行であり、その団体旅行の小売・安売りというように進化していったのに対して、東南アジアの人たちは「海外旅行」と言って思い浮かべるのが、自国に来ている欧米のバカンス旅行者だからではないかと思います。

ゴージャス系の東南アジアの旅行サイトを見ていると、「どこに行くか」や「何を見るか」よりも、「何を経験するか」に重きを置いているようです。このあたりの感覚はやはり欧米系のバカンス旅行者に似ているように思います。

寒いというエクスペリエンスを味わいたいと思う東南アジア人マーケット

エクスペリエンスに重点を置くと、強いのはやはり北海道です。熱帯の東南アジア諸国にとって「雪」は圧倒的なエクスペリエンスになります。

ベトナム・ホーチミン市のICE CAFE マイナス10度の店内が人気

寒いのも雪がふるのも北海道だけではないです。今後は「寒いというエクスペリエンスを味わいたいと思う東南アジア人マーケット」の競争が激しくなるでしょう。それは、航空機の発展とともに東南アジアを訪れるヨーロッパ人が植民地の役人からバックパッカーになっていったように、LCCの発展とともに、同じ経験を求める個人旅行や格安旅行になっていくと思います。

そんな彼らの目線に立ってみると、インバウンドマーケティングに力を入れている北海道にしてみたところで、まだまだ団体旅行客偏重であり、「観光」旅行を志向しているように見えます。
これはちょっともったいないのではないかな、というように思いました。

 

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北海道

Posted by Nhan