おじさんが唸るいまむかし
非冷房のバスの窓を開けて、ぼけっと外を見ている。なんにも考えていない。そういうとき、どうでもいい曲を口ずさんでいたりする。
津軽海峡冬景色や天城越えなど。
別にこの2曲が好きなわけでもないのだが、口ずさむとか歌うというよりも、唸っているのであり、多分それは身体的にちょっと気持ちいいということなのだろう。
何言ってんだおまえって感じの話だが、それは今の時代だからであって、ふた昔ぐらい前まで、おじさんはそういうときに浪花節を唸るものだった。
せっかくそれ専用に特化したおっさん文化が日本にあったというのに、無くしてしまうのももったいない。
覚えてみるか。
あと同様のものとして、メコンデルタの民謡にも注目している。言語学習にも良さそうだし。
人生まだまだ未踏分野だらけだねぇ。
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