期限の切れた日本の運転免許証の更新をしたが「コロナのため帰国できなかった」は魔法の言葉っていう話

運転免許証

半年以上1年未満で日本の運転免許証の有効期限が切れた状態で免許証に更新に行ってきました。

東京で自主隔離中に運転免許試験場に電話し、事前に必要なものを聞き、パスポートのスタンプがなかったので東京の四谷にある「出入国在留管理庁総務課情報システム管理室出入国情報開示係」まで行き、出入国の記録を申請し、郵送で届いた「日本人出帰国記録調査書」を持って運転免許試験場へ。

運転免許試験場は混雑しており空調もイマイチで本当にこれがコロナの感染予防対策なのかと思ってしまいました。

最初の窓口に到着するまで、1時間ほど並んでようやく更新手続きのスタートです。

そこで必要書類を見せると、

「最後に日本を出国した時の記録がないですね~」と女性スタッフ。

「いやいや、ここへ電話で必要書類を確認した時、出国の記録も必要なんて聞いてないですよ。」
「当然自動化ゲート通りますから、スタンプなんで押しませんよ。パスポートのページも勿体ないですし。。。」と僕。

「それがないと更新できないので出国の記録も取ってもらわないと」と女性スタッフ。

「え~~~」と僕が嘆いていると、

隣の男性スタッフが「変わりましょう」と女性スタッフに言って、担当者変更。

「免許証の期日までに更新に来る意思はあったんですよね」と男性スタッフ。

「はい。」と僕。

ん?? もしやこの言葉でOKになるんじゃないのか?と思い恐る恐る、

「コロナのため帰国できなかったんです。」と僕は伝えたら、

「あ~~~じゃあOKです。」と男性スタッフ。

え?! マジで?! 今までのやり取りなんだったのさ!!!

ここからは、お金払って視力検査して暗証番号作って写真撮影して、一時間の講習を受けてどうにか9時から12時までの3時間で更新が終わりました。

帰国から1ヶ月以内に更新に行かないと、もう一度学科や実技の試験を受けないとダメなので、日本を出国した時のスタンプがないとダメと聞いた時は焦りましたが無事に運転免許証を交付してもらい一安心。

6ヶ月以上、1年未満での更新だったので普通に更新できましたが、「初心運転者期間制度」の対象となるようです。