久々のBIA HOI遠征へ、先発隊長のBIA HOI探知能力は素晴らしいですよ。

23/12/2017ビンチャン区,ベトナム,ホーチミン市

今回先発隊長が見つけてきたBIA HOIは、国道1Aよりもまだ西に位置する区でいうとBình Chánh区(ビンチャン区)。ほぼほぼBình Tân区(ビンタン区)。

ここのBIA HOIは他と一緒な感じのお店で焼き鳥と定番のサバの丸焼きが楽しめる。お店も10卓ぐらいはあるので満席にはならなさそうです。満席になっても新しいテーブルと椅子が用意されると思いますしね。絶滅状態のBIA HOIにしては広めな感じです。

場所はこのあたり。BIA HOIの横はメリーゴーランドもどきがある遊園地というか幼児の遊びスポットになってます。18時ぐらいまでは閉鎖されているのであまり目印にはなりません。

Bình Chánh区(ビンチャン区)はロンアン省の西部から南部までをぐるりと覆っているエリア。

今日は17:30ぐらいからスタートしたので、もう1軒帰り道にある貝屋さんへ寄ることに。
ここは一人の酔っぱらいのベトナム青年のおかげで笑えた!!

貝を一品注文して、SAIGONビールを隊長と飲んでたら、ふらりと荷物を抱えた青年が。
その青年はもう目がすわってて酩酊状態。何かを僕達に話しかけてくる。僕達よりも少し離れた奥に座っているクメール人の家族が僕達の方を心配そうにみている。

店主が青年にSAIGONビールを一本渡すと、瓶ごとラッパ飲みでこちらへとやってきた。
何やら僕達を中国人だと思って絡んできているようだ。奥のクメール人のご主人が僕達の元にやってきて、中国人かと聞いてきたので日本人だと答えると何度も握手をされた。そして酔っぱらいの青年も握手してきた。クメール人のお陰で青年が30歳であることもわかった。

なんだか状況はつかめないが、クメール人家族はまた握手をしてバイバイといって帰っていった。

残された僕達と青年はひとつのテーブルに座り、引き続き、青年は酔っ払っており同じことをなんども繰り返して言っている。青年はすぐにカンバイをしたがるので、一気はぜずに普通に飲んでたら、飲み干せって何度もいうのでスイッチが入ってしまった。

ガンガン一気して、ビール注文して青年にも飲ませてたら、隊長が青年を心配して帰らすことに。
もう完全にできあがってるけで、貝屋の店主も青年をバイクへと誘う。

青年は言うまでもなく路上で寝てしまった。
こちらも軽く酔ってるので青年の行動に笑してしまった。お店で働いている女性陣も笑ってるけど、どこか情けない青年だって顔してる。

そうすると、バイクで通りがかったベトナム人が青年に声をかけている。1組目の人は20分ぐらい青年をどうにかバイクに乗せようとしたが諦めて行ってしまいった。次の2組目も青年をバイクに乗せようとするが乗れないので、自分のバイクの後ろにのせ、青年のバイクをもともと後ろに乗っていた人が乗って家路に帰っていきました。

たぶん、2組目のお家で青年は朝を迎えるのだろう。

青年が無事、どこかへ連れて行かれる姿をみて、僕達も家路に着くことにした。

ベトナム人の優しやにふれた一日だった。